¥5,500 (税込)
【NANOHANA】螺鈿彩2枚+西陣箔1枚
本来価格 6,050円(税込)→5,500円(税込)
春色螺鈿彩と西陣箔、美しい季節の色彩をお贈りします。
今回は春のお花のイメージで、セットをご用意させていただきました。
《セット内容》
R449 蜜菜 mitsuna
R462 菜種梅雨 nataneduyu
N314 彩 – 菜花 nabana
職人でありアーティストでもある京都の螺鈿彩職人、山森氏は現在84歳。
螺鈿彩シートを作ることができるのは、日本にただ一人山森氏だけ、後継者はいません。
山森氏の生み出す螺鈿彩シートは全てが手作業、手描きで制作され、制作時の季節や気温や湿度によっても柄や色合いが変わります。
そのため1度制作した柄は二度と再現することのできない、大変希少な商品となっています。
※必ずご一読いただき、ご了承の上ご購入いただきますようお願いいたします。
※全て職人の手作業で1枚1枚色付けされておりますので、色味の風合いや柄の出方に個体差があり、見本画像と異なる場合があります。返品交換は受付兼ねますのであらかじめご了承ください。
※全て職人の手作業で作られておりますので、多少の傷や欠けがある場合があります。一つ一つ厳重に検品し製品として問題なく使用できる素材のみを取り扱っておりますので安心してご使用ください。
※螺鈿彩シートは操作性をよくするため、カーブに沿いやすくするための「やわらか加工」が施されています。そのためカットする際は欠けやすくなっておりますので丁寧に扱っていただきますようお願いいたします。
※保存する際は紙素材に挟んで頂き直射日光の当らない場所で保管してください。写真アルバムなどのビニール素材の中に入れて保存すると、取り出す時に破れてしまう恐れがありますのでご注意ください。
世界初、自爪に乗せることのできる伝統工芸、螺鈿彩ネイル。
2016年にネイルサロン藍rish・山田愛理の発案により螺鈿彩職人・山森博之氏の協力を得て開発。
ネイルに施すための貝殻を柔らかくする加工や、小さな面積でも十分に色彩を表現できるよう試行錯誤を重ね、職人でありアーティストでもある山森氏だからこそ表現できる螺鈿彩の世界観をそのまま素材に落とし込みました。
※必ずご一読いただき、ご了承の上ご購入いただきますようお願いいたします。
京都・西陣の帯は主に①正絹(しょうけん)という糸だけで織り上げたものと、②引箔(ひきばく)という強い和紙を裁断した糸状のものと正絹で織り上げたものとがあり、京都箔鳳工房の螺鈿彩アーティスト・山森博之氏は、引箔帯に30年程携わってきた。
引箔の中には焼箔、砂子箔・切箔、もみ箔、貼り絵箔などの技法があり、山森氏はその中の貼り絵箔を手がける。
貼り絵箔とは楮(こうぞ)・三椏(みつまた)などの、繊維が強く丈夫な和紙の上に螺鈿やべっ甲、木の皮などを貼り付けていく彩色箔(技法)のことをいう。
さらにその螺鈿などの貼り絵を金線描で仕上げ、油滴や砂子などの彩色や箔をあしらっていく。
一般的に「箔」とは薄くした金属や金粉などのことを指すが、西陣では貼り絵箔など彩色を施した状態の和紙を「箔」と呼ぶ。
そうして出来上がった箔を裁断機にかけ、2mm幅ほどの細い糸状に裁断していく。
製品は箔屋を離れ、「織り手さん」と呼ばれる織り職人の元へ送られる。
織り職人は織機(しょっき)に先述した正絹(しょうけん)を縦糸にかけ、箔を横糸にかける。
その昔西陣では、織り手さんが「ガッチャガッチャ」と糸を織る音が絶え間なく聞こえていたそう。
伝統工芸ネイルの展開する「西陣箔」は、西陣帯に使われる和紙や箔を使用した希少な商品です。
全てが手作業でひとつひとつ丁寧に作られています。
西陣の帯のしなやかな美しさを、爪先に。
残り在庫4個